JUMEAUX OBSCENES Respect a SPANK HAPPY


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蒼井紅茶
 元々、菊地さんと伊藤愛子さんによる、作詞とエッセイのユニットだったが、今は伊藤さんのみの事を指すことが多い。SPANK HAPPYでは、瞳ちゃんのヘア&メイク&美しいお姉さまを担当(2002年12月まで)。ペンネームの由来は、アンリ・ミショーが、阿片のヤリ過ぎで一時的に色覚が錯乱し、「紅茶が青く見えた」という話から。
吾妻ひでお
 1950年北海道生まれ。漫画家。高校卒業後に上京し、板井れんたろうのアシスタントを始める。69年、「まんが王」の『リングサイト・クレージー』でデビュー。シュールなギャグセンスと、裏腹な愛くるしいタッチ(ロリっぽい)のアンバランスさが人気となり脚光を浴び、不条理マンガの草分け的存在となる。また、SFに系統した作品も数多く描き、79年には『不条理日記』を「別冊奇想天外SFマンガ大全集」に発表。79年には同作品で星雲賞のコミック部門を受賞。他、主な作品は、『ななこSOS』、『ふたりと5人』、『やけくそ天使』、『スクラップ学園』、『ネムタくん』など。イノベイターにしか観れない景色を観てしまったがため(推定)、一時期、長く休筆し、失踪していたが、現在活動再開中のようだ。
 菊地さんは、吾妻ひでお主義らしい。
明るい曲
 「明るい」と言うことについて、考えたことはなかったが、確かに瞳ちゃんは暗い歌が似合う。でも、本人が好きなのは、誰が聴いても明るい歌らしい。『明るいとは、「希望」なのか、「恋愛初期の情動」なのか「人間愛」なのか、「ヤケクソな笑い」なのか』なんて、考えれば考えるほど、答えからは遠ざかって行きそうなことを、考えてみることもあるらしい。
 明るいとは暗さを、暗いとは明るさを引き立てるものだと思う。そして、「明るいだけの曲」も「暗いだけの曲」も魅力がないのは言うまでもない。
アラン・デュカス
 アラン・デュカス(Alain DUCASSE)。1956年フランス南西部ランド県に生まれ。アラン・シャペルなどに師事し、モナコ王国の首都モンテカルロにある高級ホテル「オテル・ド・フランス」のレストラン「ルイXV」でミシュランの三ツ星を獲得する。さらにパリにレストラン「アラン・デュカス」を開き、これも三ツ星となり、一人で二つの三ツ星をもつシェフとなる。 またニューヨークにも店をもち、日本では「スプーン」(浦安・イクスピアリ)をプロデュース、文字通り世界を駆け巡るスーパーシェフである。著書に「贅沢な食卓」(ISBN4-473-01778-8)がある。
 現在、菊地さんのサイトにあるmonthlyは、過去に『アラン・デュカスの音響』というタイトルが付いていた。
今堀恒夫 NEW
 1962年生まれ。12才で生ギターを手にし、BERT JANSCHなどのBRITISH TRADに傾倒する。佐藤允彦氏・加古隆氏等に音楽理論を師事。1986年に「ティポグラフィカ」を結成(コンポーズ)。JOHN ZORN、遊佐未森、TOM CORA、高野寛、かの香織等との共演・共作・プロデュースなど、国内外を問わず活動をしている。『ヴァンドーム・ラ・シック・カイセキ』にトラッカーとして参加。
岩澤瞳 NEW
 SPANK HAPPYの紅一点でヴォーカル。79/12/10 神奈川県横浜市生まれ。AB型。身長153cm。とても薄い皮膚を持ち、背骨の湾曲が普通の人と逆で、しかも頸椎が1つ多い。好きなことは、寝ること、物を貰うこと。食事の変わりに、お菓子を食べている。加入時から2003年春頃まで、某有名電気メーカーで事務をしていた。2004/4/5脱退。
 『えー。次に、大変悲しいというか、まあ、悲しくもないんですが、ファンの方はショックを受けられるかと思いますので、心してお読み下さい。/えー。スパンクハッピーの岩澤瞳ちゃんが脱退しました。/というか引退です。さっき二人で長々と話し合って決めました。/実はそのー。彼女は結構前から具合を悪くしていて(どこが、とかは言えませんが)、ずっと加療中で、加療しながらスパンクスを頑張っていてくれたのですが、やっぱちょっと大変になっちゃったみたいで。僕も心配していたのですが。/それで、そのう。加療中に(ああもういいや。書いちゃえ・笑・お目出度いことなので)知り合った男の子と結ばれた。というか、まあその、神田正樹と松田聖子のアレですね(笑・でも相手がタレント。という意味じゃないよ)。/そこで、二人で熟考したのですが、ここは一時引退して、加療に集中しようよ。という事になりました。音楽も勿論大事ですが、体が第一です。本当に。 5年間、僕の相方として頑張ってきてくれたのですが、病気には勝てず、 円満退職。一時引退。という運びになりました。勿論僕個人は大変残念で、悲しい側面もありますが、彼女の人生にとって、そっちの方が良い。と二人で判断しましたので、ここは喜ばしいことだとお考え下されば幸いです。/一部の方が思ってるような(笑)エグくも面白い様な話ではありませんよ(笑)残念ながら(笑)。僕と瞳ちゃんはこれからも個人的、プライヴェートではずっと友達のままであります。(renouvellement&nouvellesより)』
上野洋子
 プロデューサー、コンポーザー、アレンジャー、ヴォーカリスト。86年ZABADAKのメンバーとしてデビュー。93年9月に脱退。様々な活動を幅広く行ってきている。
 スパンクハッピーのヴォーカル捜しの時、デモテープの仮歌を彼女が(始めは宍戸留美さんが歌うはずだったらしいが、風邪の為歌えず、急遽の電話依頼に応じて)歌ったらしい。瞳ちゃんの歌を初めて聴いたとき、うっすらとしか覚えていなかったが、上野さんの歌声を思い出したので、とても納得している。公式サイト
青梅街道派
 青梅街道派、またの名をFACTION BLEU。というか、『FACTION BLEU(青梅街道派)』と言う表記はあっても、『青梅街道派(FACTION BLEU)』というのはないところを見ると、FACTION BLEUが正式名称なのだろうか? 謎のイヴェンター&VJ集団(沢山いらっしゃるらしいが、正式メンバー数は不明。出入りが激しいのだろうか?)で、その精力的な活動は、インディーズ界で知らぬ人はいないという噂。キッシーさんという方がリーダーらしい。公式サイト