程無く私の順番になり、先ずはヘアメイクのエフさんに髪と顔、首、胸周りをつくり込まれる。
エフさんは最初に撮影したモデルさんのヘアメイクを担当されていたところを藤原さんにヘッドハントされたそうで、とても気さくで楽しい女性。お陰で慣れないメイクもされるがままにすんなり終了。
そのまま衣装に着替えて早速撮影。この衣装が今回の作品のコンセプトにそったもので、詳細は伏せるけれども大変面白い。良くできてるなあ、と感心し乍らカメラの前へ。
撮影そのものは参考文献（雑誌）を見つつポーズを決めてポラを撮り、決まったら本番、という手順。
作家さん、カメラマン、モデル、各々が力を合わせて作品をつくり上げていく雰囲気は新鮮でなかなか良い具合。
しかし指定されたポーズは結構厳しく、足がぷるぷる震えたりする。プロのモデルさんって凄いなあ。
どうにか数ポーズを決めて撮影終了。皆で食事してから解散。

ということで、3月4日(土)〜19日(日)まで、墨田区の現代美術製作所で藤原さんの個展が開催されます。
私の写真も（問題が無ければ）展示される筈ですが、それとは関係無く藤原さんの作品は大変面白いです。
よろしければ是非会場へお運びください。