2005年06月21日
ルイジ・コラーニ(前編)
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- カテゴリー: イベント, 日記
会社を休み、京都工芸繊維大学の工芸資料館で今日から始まる「ルイジ・コラーニ/バック・イン・ジャパン」展を観るべく朝からエムさんと京都へ向かう。
まだ小学生だった1985年、筑波万博の「芙蓉ロボットシアター」でルイジ・コラーニデザインのロボットを見て以来、彼は私のなかでアイドルだった(コラーニチョロQ、4種類とも欲しかったけど高価だったんだよなあ)ので、工繊大に勤める友人ティーにこの話を教えてもらい、講演もおこなわれると聞いた時に「行かねば!」と思って休暇を申請してしまったのだった。仕事に比較的余裕がある時期で良かった。
昼頃に京都について、先ずは調べておいた「とようけ茶屋」に移動して昼食。湯豆腐も生麩丼も大変おいしい。
その後、いよいよ工繊大に移動。友人ティーに連絡すると迎えに出て来てくれ、一緒に会場の工芸資料館へ。
もう入り口に展示してあるHorchの車からテンション上がりっ放し。一番見たかったピアノ「Pegasus」も展示してあり、にこにこしながら食い入るように観察してしまう。
すると突然、会場の奥からコラーニ氏本人が現れる。えー、77歳? ほんと? 何故そんなに矍鑠としていらっしゃるのだ。
エムさんの勧めもあり、咄嗟に会場にあった図版を購入し、持てるミーハー精神をフルに発揮してサインをお願いする。
「OK」と仰って私の隣に立たれたコラーニ氏は、白いペンで図版の裏表紙にきゅきゅきゅ、っとサインした後、私に向かって「ばちっ」とウインク。あははははは! 来て良かった。
それから一通り会場の展示を見る。なんというか、凄いなあ、という感想しか出ない。40年も前からこんなデザインを。そして今もまだこんなデザインを。
しかし本当に凄いのは講演会なのだった。
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» ルイジコラーニ バックインジャパン展へ行ってきた。
- 2005年09月18日 18:07
- from がまろぐ
京都工芸繊維大学で展示されていた「ルイジコラーニ バックインジャパン展」の会期がまもなく終わってしまうので駆け込みで見てきた。 [続きを読む]
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