2005年04月24日
授業とブルーノート東京
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午後から授業。
夕方にブルーノート東京に行くので身綺麗にして行こうと思っていたのだけれども、なんだか気乗りがせず、ドレスアップは相方ワイさんに任せることにして殆ど普段の格好で出掛けてしまう。辛うじてジャケットを引っ掛けてスニーカーではない靴を履きはしたものの。
そして授業では珍しく大きな声を出し、ますます疲れてしまう。
授業終了後、ぐったりしたまま表参道へ。チケットを予約してからずっと楽しみにしていた「菊地成孔 コンセール・デギュスタシオン・ア・ジャズ」は今ひとつのコンディションで参加することに。ううむ。
会場のブルーノート東京にはアラーキーが撮影した大きな菊地さんの写真が。か、格好良い。店内の受付でチケットを受け取る。
しかし相方ワイさんは時間を全く把握していなかったらしく、開演直前まで遅れるという連絡が入る。
取り敢えず先に入場し、席に案内してもらう。
せめてもの心意気としてシャツのボタンを3つ目まで外し(ただ柄の悪い感じにしかならないのだけれども)、2人掛けの席の、ステージに背を向ける側に座ってペリエを飲みながらぐったりしていると、先に隣の席に座っていた3人組のなかの女性が訝しげにこちらを伺っている。や、もう少ししたら連れが来るんですよ、と心の中で説明しておく。
因みに今日一番面白かったことは、相方ワイさんが現れたときのその女性の反応だった。
事前に宣言していた通り、きっちりとドレスアップ&メイクアップして現れたワイさんはとても美しかったのだけれども、件の女性は手を上げた私を見て軽く振り返りワイさんを見たあと、「え、え?」といった表情を隠しもせず私を見て、もう一度、少し長めにワイさんを眺めた後、最後に私を(今度は気付かれないように努力しつつ)じっくりと観察したのだ。
わー、値踏みされてる私、と思うとすごく面白くて、笑いを堪えるのが大変だった。そうだよねえ。こんなぐだぐだの私の同席する相手があんな、ねえ。あははははは。
ステージは開演時間通りに始まる。
カヒミさんの可愛さに、UAさんの圧倒的な存在感に、緊張した様子の韓さんに、アンサンブル・ノマドのストリングスの美しい響きに、パードンさんのライブ・ダブがつくり出す空間に、藤井さんの叩き出すグルーブに、菊地さんのサックスと唄とCD-JとMCにヤられっ放しでいると、あっという間にステージは終了。
兎に角、素晴らしかった。本当に来て良かった。
終演後、「南米のエリザベス・テイラー」を購入し、疲れ切ってハイになった菊地さんにサインをしてもらい、すっかり良い気持で帰宅。
素敵な夜でした。
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» wood stove inserts Baltimore Maryland
- 2014年12月24日 02:16
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» weight loss and diabetes type 1
- 2016年04月21日 10:02
- from weight loss and diabetes type 1
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なんで、あんな大きな声で私のことを褒めるのかと思ったけど、隣にいた女の子に聞かせる為だったんだねー。なんだ、私もジロジロ見ておけば良かった。
初めて書き込みします。
誰が誰と来ていようが
一人で来てようと十人で来てようと
余計なお世話だ!!!!!
あー、気分わる。
敬具
ん?
上記の匿名のかたの書き込みの意味が良く解らないのですが、私が怒られてるのでしょうか?