ヴァンドーム・ラ・シック・カイセキ |
『最初は、ラップをやろうと思ってたんですよ。80年代マナーな、フランク・チキンズとかみたいな。でも、さすがにそれはちょっと。という事になって、じゃあ朗読物をやろうと。それで、自動書記的に、何も考えないで台詞を書き始めたらこういう内容になって、それでこのアルバムの総てが決まった感じですね。ああ、これは、ヴァンドーム広場あたりにある「シック・カイセキ」っていう金持ちの秘密クラブなんだ。という風に。』(菊地成孔氏による解説より) タイトルである「ヴァンドーム・ラ・シック・カイセキ」自体には意味がない。単に「ヴァンドーム(広場)」、「シック(sickとchicの掛詞)」、「カイセキ(懐石料理。後に解析を含む)」という三つの単語の羅列によって生じる幼稚性やインチキ外国語的表現を狙っている。なお、定冠詞のlaは、「通り」「宝石店」「ディスコティーク」「ギャラリー」などフランス語で女性名詞であるものを暗示してる。 |
キーワード |
エメラルドを頭にいっぱいつけすぎて馬鹿になっちゃったんだと思って育ったの エメラルドをよく付けている方で、すぐ思い出すのは、デヴィ・スカルノ夫人。計74カラットのイアリングや、彼女の一番の宝物である118カラットのペンダントヘッド。 |
小さな卵を食べるのは野蛮人だって |
フォクシー |
トレーシー・ローズ |
グレース・ケリー 1935年、妊娠中のおなかを隠す為、エルメスの「サック・ア・クロア」を持ち歩いていたのが、アメリカの写真紙『ライフ』の表紙に登場し以来、そのバッグは「ケリーバッグ」と呼ばれ、エルメスの顔ともいえる代表的なアイテムになった。 |
ジョンベネ・ラムジー |
俺みたいになるなよって誰かに思っていた頃も |
▲ | ||
< | > |